しりとりを覚えた長男から、突然しりとり対決を挑まれるようになりました。
そんな時に見つけたのが、
【たべものやさん しりとりたいかい かいさいします】という絵本です。
食べ物でしりとりをする斬新な絵本です。
数多くの食べ物が出てきたり、しりとりのルールも簡単に説明してあるので、
子供と一緒に親も楽しめますよ。
それでは、絵本の紹介をしたいと思います。
絵本の内容
- ある町で「たべものやさん しりとりたいかい」がひらかれることになった
- たべものやさんに参加の案内が届く
- 食べ物の名前でしりとりをし、長く続けられたチームが優勝
優勝チームには「なんでもほしいものをプレゼント」という内容 - しりとりたいかい当日、いろいろなお店から食べ物達が会場に集まる
- お寿司屋さんチーム、パン屋さんチーム、ケーキ屋さんチーム、ラーメン屋さんチーム、
レストランチーム、果物屋さんチーム、八百屋さんチームから商品が出場 - 各チームの商品の名前でしりとりを行う
- しりとりなので「ん」がついた名前の商品が出ると、仕切り直しになるが、
最終的に「ん」のつく商品は退場になる - パン屋さんとラーメン屋さんチームは絶望
- しりとりが再開され、今度は長く続けられる
- 最後にぎょうざが出て、あとに続く商品がない
- ラーメン屋チーム優勝
- ぎょうざは優勝のプレゼントに「新しいお店が欲しい」と言う
(ラーメン屋さんはボロボロ) - ラーメン屋さんは新しいお店になる
ただ、しりとりをするのではなく、ストーリーがあるのが面白いです。
一度読んでから、最初のページに戻ると「なるほど」と思えます。
かなた自身は、パン屋さんとラーメン屋さんの絶望的なシーンが印象的でした。
お気に入りポイント
- 食べ物でしりとりができるところ
- しりとりを長く続けられる楽しさ
- 食べ物の種類がとにかく多いこと
- 知っている食べ物、知らない食べ物があること
- 参加継続が絶望的なラーメン屋さんチームが、優勝するところ
とにかくたくさんの食べ物が出てきます。
お店の販売商品なので品数が多くて当然なのですが、
全部読み上げるのは、すごく大変です。
しかし、子供にとっては覚えるのが楽しいようで、
買い物で絵本に出てきた商品があると嬉しそうに教えてくれます。
絵本を読んだ長男の反応
- すべてのお店の食べ物を覚えようとする
(しりとりに勝つため?) - 知らない食べ物について親に聞いたり、図鑑で調べる
- 買い物や食事に行ったときに、絵本にあった食べ物を見つけると教える
- 自分が楽しい絵本なので、次男に読み聞かせをしようとする
(次男はちゃんと聞いていない)
感想
- ひらがな表記で、子供でも音読ができる
- しりとりのルールがわかる
- 食べ物の種類を覚えられる
- ストーリー性のある内容が面白い
しりとりをたしなむ長男に影響があった絵本ですが、
次男にも影響がありました。
しりとりのルールが曖昧だった次男が、この絵本で何となくルールを理解したようです。
しりとりの「言葉をつなげる」、「ん」がついたらダメを理解したようです。
家族でするしりとりが一層楽しくなりました。
よろしければ、皆さんも読んでみてください。
以上
かなたの斬新なしりとり絵本の紹介でした。
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