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【山形の郷土料理の芋煮】どうやって作ったらよいかを徹底解説!!

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芋煮 レシピ
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山形県の郷土料理で、秋の味覚の代表と言ったら芋煮です!!

シンプルな材料だし、TVで度々紹介されているので、

作ってみたいと思ったことありませんか?

しかし、シンプルな材料だけに、なかなかに作るのが難しいです。

毎回、味の正解がわからなくなるので、レシピ化をしてみました。

興味がある方は、ぜひ作ってみてください。

レシピ化したことで、かなたもようやく芋煮の味が安定してきました。

芋煮の材料(約4人分)

  • サトイモ             600g
  • 板こんにゃく           1枚(200g)
  • シメジ              1袋
  • ネギ               2,5本くらい
  • 牛肉(バラ肉)          300~350g    
  • 味マルジュウ(しょうゆ)     130ml
  •                 800ml
  •                 30g
  • 砂糖               5~20g

今回は、かなたの夫の実家の材料でのレシピです。

山形風なので、味付けはしょうゆベース。

山形県内でも地域によって材料や味付けが違うそうなので、

なんとも奥が深い料理です。

芋煮の作り方

  1. サトイモの皮をむく
  2. 板こんにゃくを手でちぎり、アク抜きをする
  3. 大きめの鍋にサトイモ、こんにゃく、味マルジュウを入れて沸騰させる
  4. ネギを大幅の斜め切り(お鍋に入っているような大きさ)に切る
  5. ネギの青い部分とシメジを入れて、サトイモが柔らかくなるまで煮る
  6. ネギの白い部分、酒を入れて2,3分煮る
  7. 牛肉を入れて、アクを取る
  8. 砂糖を少しずつ加えて味を調える
  9. 完成

かなたが山形に来てから、試行錯誤を繰り返した結果のレシピです。

いろいろな人に作り方を聞いたのですが、みな口々に

「材料を入れて煮るだけ。」

「味付けは……適当だよ。」

と言われ困ったのが記憶に新しいです。

微調整は必要なものの、このレシピで作るとおいしくできました。

芋煮を作るポイント

  • サトイモ、ネギ、牛肉はたっぷり使うと、味がボケない
  • 牛肉は脂身の多い部分と赤みが多い部分を半々で使うと味がまとまる
    (脂身が少なすぎると上手に作れない ⇦ 実体験済み)
  • 砂糖は最後に少量ずつ加えて、味見をすると失敗しない
    (牛肉の脂身の量により、汁の甘さが変わるので砂糖の分量に注意)
  • しょうゆでも作れるが、味マルジュウを使うと確実に作れる
  • こんにゃくは手でちぎると味が入りやすくなる(義母談)

何回か作っていて、牛肉の脂身と味マルジュウが必要不可欠であることが判明しました。

しょうゆで十分だという意見もありましたが、

何か物足りない味になるのですよね。

芋煮の決め手となる味マルジュウですが、

しょっぱい系のだし醤油です。

よろしければ、お試しください。

 

芋煮を食べた感想

  • 不安定だった芋煮の味が、レシピ化により一定にすることができた
  • 作ってすぐもおいしいが、2,3時間置くと味がしみ込んでおいしくなる
  • こんにゃくちぎりは、子供にお手伝いしてもらえるので家族で参加できる
  • サトイモは皮むき済みのものを使うと、簡単にできる
  • ネギは大幅に切らないと、とろけて存在感が無くなる
  • 牛肉の脂身が多く入るので、慣れない人は食べすぎに注意が必要

芋煮のまとめ

山形県の秋の定番は芋煮です!!

こんにゃくちぎりやシメジほぐしなどを長男が率先してやってくれました。

「保育園で作った成果を見せるんだ」と張り切っていましたよ。 ( *´艸`)

年に1回は必ず作らないといけない郷土料理(味を覚えるようにとの義母の厳命)なので、

レシピ化して味を一定化することができたのがよかったです。

芋煮初心者には、芋煮のタレという最強アイテムもあるので、

失敗しないで作ることができますよ。

 

以上

かなたの芋煮の覚え書きでした。

芋煮の他にも山形の郷土料理のレシピがあるので、

よろしければこちらの記事もご覧ください。

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