こんにちは、かなたです。
離乳食を始める時のサイン、あなたは、わかりますか?
赤ちゃんが離乳食を始める時のサインがわからないと、
いつから始めたらいいのか困りますよね。
どんなサインがあるか、サインがあったらどうするかがわかると、
安心して離乳食を始められます。
今回は、離乳食を始める時のサインについて、まとめました。
よろしければ、ご覧ください。
離乳食を始める時の注意点
離乳食を始める時に注意することをまとめました。
- 焦らない
- 他の子供と比べない
- 離乳食の時間は、平日の外来受付時間内で行う
- メモを取る
焦らない
離乳食を進めるにあたって、焦りは禁物です。
一進一退を繰り返すので、不安になりますが、
時間がかかる覚悟をしましょう。
焦って先走ると、アレルギーの原因となる場合もあるので、
注意が必要です。
他の子供と比べない
離乳食の進み方は、子供によって違います。
自分の子供と他の子供は違うので、比べてはいけません。
不安になることもありますが、自分の子供と進め方を信じましょう。
離乳食の時間は、平日の外来受付時間内で行う
離乳食を始める前に、かかりつけの小児科の受付時間を確認しましょう。
万が一アレルギー反応があった場合に、対応できるようにします。
そのため、離乳食を食べるのは、受付時間内に行いましょう。
家庭によって状況が異なるので、できる時間帯に行いましょう。
メモを取る
離乳食を食べた時に、写真かメモを残しておくとよいです。
何時に、何を、どのくらい食べたのか、を記録していると、
アレルギー反応があった時に特定しやすくなります。
離乳食を始めるサイン
- 5秒以上一人で座ることができる
- スプーンを口に入れても、嫌がらない
- 大人が食べている様子に興味を示す
- よだれの量が増え、食べ物を見るとモグモグと口を動かす
- 生活が安定して、授乳の時間が4時間以上あく
5秒以上一人で座ることができる
離乳食を食べる間、ずっと抱っこしているのは大変です。
自分で座れるようになっていると、食べさせやすいです。
スプーンを口に入れても、嫌がらない
練習として麦茶を飲ませてみて、嫌がらないか確認しましょう。
舌で押し戻したり、口に入れるのを嫌がる時は、
「まだ早い」という合図です。
大人が食べている様子に興味を示す
大人が食べている様子を観察しているか、確認しましょう。
食べている時に、手を伸ばして欲しがるようなら、
食べ物に興味がある証拠です。
注意することは、お箸や茶碗が動く様子を見ているだけの場合もあります。
毎回は反応しない時は、食事の動きが気になっているだけなので、
焦らないようにしましょう。
よだれの量が増え、食べ物を見るとモグモグと口を動かす
5~6か月の月齢になるとよだれが増えてきますが、
明らかに食べ物を見て増えてきたら、興味がある証拠です。
食べ物の匂いをかいで、口を開けたり、
モグモグと口を動かしたら、準備をしてもいいですね。
生活が安定して、授乳の時間が4時間以上あく
お昼寝の間隔や授乳時間の間隔にバラつきがあると、
離乳食の計画を立てにくいです。
授乳時間があかないと、お腹がすきにくいです。
4時間以上間があいてから、準備をしていきましょう。
離乳食を始めるサインがあったら何をする?
- 麦茶をスプーンで飲む
- おもゆをスプーンで飲む
- 野菜スープをスプーンで飲む
麦茶をスプーンで飲む
すでに哺乳瓶で麦茶を飲んでいる子もいると思います。
しかし、スプーンから飲む練習が必要になります。
スプーンを口に入れても嫌がらないことを確認し、
1さじから始めましょう。
おもゆをスプーンで飲む
麦茶を飲めるようになったら、おもゆに挑戦しましょう。
1日1さじから始め、4さじくらいまで飲めるようになりましょう。
多めに作って冷凍しておくと、便利です。
おもゆとは?
おかゆを作る時にできる上澄みのことです。
取り分けるときは、おかゆが入らないように注意しましょう。
野菜スープをスプーンで飲む
おもゆが飲めるようになったら、野菜スープに挑戦しましょう。
おもゆと同様に、1日1さじから始めます。
本格的に始めてからも使えるので、多めに作るとよいです。
大人の味噌汁やスープなど、だしや味付けする前に取り分けてもいいですね。
離乳食を始めるサインがあったら用意するもの
- 離乳食用のスプーン
- 食事用のいす
- 食事用のスタイ
- 100円ショップの子供用レジャーシート
- 固まらない保冷剤
- 製氷皿または離乳食保存トレー
スプーンやいす、食事用のスタイは、離乳食を始めるのに必須です。
あると便利なものに関しては、私が使って効果があったものを紹介しています。
レジャーシートの代替として、新聞紙も有効です。
毎回捨てる必要があるので、たくさん予備があるとよいですね。
製氷皿や保冷剤は、効率よく離乳食を作り、
食べるために必要になります。
離乳食を始めるサインがあったら何をする?のまとめ
今回は、離乳食を始める時のサインや、サインがあったらどうするかについて、
まとめました。
離乳食を始めるサイン
- 5秒以上一人で座ることができる
- スプーンを口に入れても、嫌がらない
- 大人が食べている様子に興味を示す
- よだれの量が増え、食べ物を見るとモグモグと口を動かす
- 生活が安定して、授乳の時間が4時間以上あく
サインがあったら何をする
- 麦茶をスプーンで飲む
- おもゆをスプーンで飲む
- 野菜スープをスプーンで飲む
離乳食を開始するタイミングは、結構難しいですね。
本に書いてあることと産院で言われたことが違っていて、
混乱してしまいます。
また、子供は気まぐれで、サインを出したり出さなかったりします。
私の息子たち(特に次男)もサインを出すときと、
出さない時がありました。
サインの種類もこんなにあると知らなかったので、
離乳食を始める時期を私だけが焦っていました。
その中で、一番重要なのは「子供の食べたいという意思」だとわかりました。
食べ物に興味がないまま始めると、イヤになって食べなくなってしまうからです。
食べ物の匂いをかいだり、食べ物を口に入れようとした時が、
わかりやすい「食べたい」というサインです。
食べる意欲がはっきりしているので、離乳食を問題なく開始できます。
離乳食を始めるタイミングは、子供一人一人で違います。
焦らず、子供のペースで離乳食をスタートしましょう!
以上
離乳食を始めるサインがあったら何をする?でした。
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