こんにちは、かなたです。
入園や入学の準備を始めると、不安になることが多いですね。
その中の一つが給食です。
嫌いなもの、苦手なものは、できるだけ食べれるようになってほしいです。
今回は、苦手な子供が多いきのこに注目していきます。
なぜ、子供はきのこが嫌いなのでしょうか?
嫌いな子供は、きのこの見た目や味、ニオイを嫌う傾向にあります。
このことから、食べられるようになるには、
見た目や味、ニオイがわからなくなるような工夫が必要です。
これ以外にも気持ちよく食べられる方法を紹介していきます。
自分の子供に合う方法を探していきましょう!
きのこを食べないのはなぜか?

子供がきのこを嫌う理由にはどんなものがあるのでしょうか。
カンタンにまとめてみました。
- かみ切れないきのこの味がイヤだ
- きのこのニオイが好きでない
- ぬるっとしている
- 見た目がコワい
- かみ切れない
きのこの味がイヤだ
きのこは、それぞれ独特な味を持っています。
えのきやエリンギなどの淡白な味のものから、
しめじ、しいたけ、まいたけなどの独特な味のものまで様々です。
きのこの味を嫌う子は、独特な味を嫌うので、
味がわかりにくいようにする対策が必要です。
きのこのニオイが好きでない
きのこは土っぽいニオイに加え、
味に直結するような独自のニオイもあります。
私の次男のように、このニオイを嫌う子供が多いのです。
ぬるっとしている
なめこのように始めからヌルヌルしているものと、
加熱するとぬるっとした状態になるものがあります。
調理をしていると、しめじ、しいたけなどが当てはまります。
ぬるっとしていると、かみにくいので、口の中に残りやすくなります。
嫌いなものが口の中に残ると、さらに嫌いになってしまいますね。
見た目がコワい
しめじやしいたけ、まいたけは黒っぽい色をしています。
黒は圧迫感を感じる色なので、子供にはおいしそうに見えません。
また、大きなしめじやしいたけのかさは丸まっているので、
少しコワい印象を与えてしまうのです。
かみ切れない
きのこは繊維が多く、食べ応えがある食材です。
ですが、子供にはかみ切れない食べ物でもあります。
かみ切れないので、ずっとモグモグしていなければなりません。
それがイヤになって食べたくなくなることもあります。
きのこを食べられるようになる方法

私の次男で実践してきて、成功したものを紹介します。
- とにかくほめる
- 自分で選んでもらう
- お手伝いをしてもらう
- 調理方法を変える
とにかくほめる
ひと口、ひとかけらでも食べたら、まずほめましょう!
食べられたことを毎回毎回ほめてあげます。
面倒な時もあるけれど、親はガマンしてほめましょう。
ほめ続けていると、次第に自分から食べると言ってきます。
「きのこたべるのみてて!」
このように言ってきて、自分から食べたら、
いつもの倍以上にほめてあげましょう!
ほめられるとうれしいので、次もがんばる気持ちになるのです。
たとえ残してしまっても怒らずに、食べたことをほめてあげましょう。
自分で選んでもらう
買い物をするときに、子供に選んでもらいましょう。
「どれがおいしいと思う?」
などと聞き、選んだもので料理を作ります。
できあがった料理のおいしさを
子供が選んだものを使ったからだと伝えます。
自分が選んだものがおいしくなったことに興味を覚え、
少しずつ食べる気持ちになっていきます。
お手伝いをしてもらう
お手伝いをしてもらうと、比較的食べてくれるようになります。
しめじ、まいたけなどカンタンにバラバラにできるものを
細かくほぐしてもらいます。
自分が触って細かくしたので、料理になった時に、
少しは食べてみようという気持ちになります。
この時に「自分が食べたい大きさにしてくれる?」と声がけをすると、
食べる気持ちになっていきます。
調理方法を変える
きのこを食べない時は、切り方や味付けを変える必要があります。
実際に調理した時に食べることが多かったものを紹介します。
- みじん切り
- さいの目切り
- 濃い目の味付けにする
みじん切り
きのこ全般に活用できます。
始めは小さく切り、少しずつ大きくしていきます。
しめじはかさがあると食べないことが多いので、
かさまでしっかり細かくしましょう。
ハンバーグや肉団子、ギョウザなど入っているのがわかりにくい
料理に使うとよいです。
さいの目切り
しいたけやエリンギはさいの目にすると食べやすくなります。
もとの形がわかりにくいので、気にならないようです。
始めは薄く切り、少しずつ厚くしていくとよいです。
そぼろやポークビーンズなどに使ってみましょう。
濃い目の味付けにする
きのこは濃い味付けだと、嫌いな子供でも食べやすくなります。
カレーやミートソース、麻婆豆腐などに入れると食べやすいです。
えのきはきのこの形が残っていても、濃い味付けのなめ茸だと
食べたりします。
きのこを食べない子供が食べられるようになる方法

きのこが食べられるようになると、給食で心配することが減ります。
できることなら、小学生になるまでに少しでも食べられるようになっていてほしいですね。
今回は、きのこを食べない子供が食べられるようになる方法をまとめました。
- とにかくほめる
- 自分で選んでもらう
- お手伝いをしてもらう
- 調理方法を変える
私の次男もきのこが苦手でなかなか食べてくれませんでした。
しめじ、しいたけ、まいたけは特に形が残っていると食べてくれませんでした。
見つけ出すと、極端に食事のスピードが落ちて残したり、
吐きそうになりながら食べていました。
もっと普通に食べてくれる方法はないものかと、悩んだりしました。
それで、きのこを食べてくれる方法を実践したところ、
少しずつ次男がきのこを食べてくれるようになりました。
今では、きのこが入っている料理を半分まで食べるようになりました。
全部食べる時もあるので、大進歩です。
きのこを食べてくれる方法でお手伝いをしたことで、
料理や食材へ興味を持つようになりました。
どんな食材が、どんな風に調理されてできあがるのかを観察したり、
食材がどのように成長していくのかを調べるようになりました。
こうして自分で調べる力も身についたのです。
自分の子供に合うものは見つかったでしょうか?
苦手なものを少しずつ減らしていきましょう!
以上
きのこを食べない子供が食べられるようになる方法でした。
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