暑い日が続き、キュウリもたくさん採れるようになりましたね。
採れすぎて大量になってしまう時、どうしていますか?
そんな時は、山形の郷土料理の【だし】がおススメです。
他の夏野菜と一緒にキュウリを大量に使えるし、
食欲がない日でもスルスルとご飯が食べられます。
お通じも良くなりますよ。
漬物ばかりで飽きてしまう前に、【だし】を作ってみてください。
【だし】の材料(4人分)
- キュウリ:中サイズ4~5本(小さいものは10本くらい)
- オクラ:5本くらい
- ナス:中サイズ1本
- 青しそ(なければ刻みしそチューブ):お好みで
- 納豆昆布(なくてもよい):大さじ1
- しょうゆ:大さじ3
以上が子供でも食べられる基本の材料です。
大人用として、ネギ、ミョウガ、ショウガなどを刻んでおくのもよいです。
※1.5Ⅼボウル(100円ショップのザルボウルMサイズ)がいっぱいになる量です。
【だし】の作り方
- ナスを細かく刻み、水にさらす
- オクラを茹でて、細かく刻む
- 納豆昆布を水で戻す(オクラがあればなくてもよい)
- キュウリを細かく刻む
- 材料をすべてをあわせて、よく混ぜる
- しょうゆで味をつけて、よく混ぜる
- 完成
納豆昆布について
- 粉砕された昆布
- 【だし】に粘りを出すために入れるもの
- かなり粘りが出るので、好き嫌いが分かれる
作り方のポイント
- ナスは必ず水でさらし、一番最後に水を切って混ぜる
(水さらしの時間が短いと苦みやえぐみが残る) - 刻む大きさは自分好みでよい
(かなたが作る時は、粗みじん切りで子供が噛めるようにしている) - 日持ちしないので、食べ切れる量で作る
(食べる気がなくても意外と食べられるが、作る量に注意)
食べた感想
- 山形に嫁いだ当初は食べられなかったが、食べられるようになった
- 刻むのが大変だが、キュウリを大量消費できるので助かる
- 野菜をいっぱい食べられるので、お通じがよくなった
- 味付けを毎回変えたので、飽きずに食べれた
追加食材で味の変化
見た目に変化はないので、味の感想のみご紹介です。
- めんつゆとごま
ごまが香ばしい、麺類に合う - 冷やし中華のタレ
味付けが濃い目でさっぱり、麺類に最適 - 食酢
さっぱりと食べられる - ごま油
単品はイマイチだが、めんつゆ、冷やし中華のタレとの相性抜群 - 納豆
子供達が絶賛!めんつゆを少し足すと、めちゃくちゃ食べる - 練り梅
梅の風味と酸味でさっぱりと食べられる
食欲がなくても、ご飯が進む
同じ味付けばかりだと飽きて食べなくなるので、
いろいろな味を足して食べた結果です。
練り梅や冷やし中華のタレが合うのが意外でしたね。
山形の郷土料理【だし】のまとめ
いかがでしたか?
夏野菜をとにかく刻んで混ぜるだけで、簡単にできます。
味付けを変えて作ると子供達も飽きずに食べてくれます。
また、「今日はどんな味にするのかな?」といったワクワク感が
食べる楽しみになっていました。
キュウリやナスは夏の暑さでほてった体の熱を下げ、
オクラのネバネバは免疫力をアップさせる効果があります。
夏バテしにくいカラダをつくるのです。
キュウリも大量に消費できて一石二鳥!!
皆さんもぜひ、山形の【だし】を作ってみてください。
わからないことがありましたら、お気軽にお問い合わせください。
以上
キュウリの大量消費レシピ【だし】でした。
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