こんにちは、かなたです。
4歳の子供がわかりやすい「しりとり」の教え方は、
どのようにしていますか?
教えているのに理解してくれないと、イライラしますよね。
しりとりを教えるのには、根気と忍耐が必要です。
しりとりのルールや語彙を増やすのに時間がかかるからです。
知っている言葉が多くなり、言葉をイメージしやすくなると、
しりとりのルールも飲み込みやすくなります。
今回は、4歳児がしりとりできるようになるまでの4ステップ
について解説していきます。
子供と一緒に楽しくステップアップしていきましょう!
子供がしりとりができない理由
しりとりができない子供は、何がわからないのでしょうか?
理由は2つあります。
- ルールがわからない
- 単語や言葉を知らない
大人は知っているしりとりのルールは、子供には難しいです。
最後に「ん」がつくと負けなのに、わからない子供が相手だと
「ん」がつくものは全て負けになってしまいます。
最後に「ん」がつくものだけが負けだと、理解するのに時間がかかります。
最後の文字をあたまにつけて、言葉を始めるというのも、
説明が難しいですよね。
単語や言葉を知らなくて、長くつなげられないと面白さが半減します。
同じ言葉しか出ないと、自分も相手も飽きてしまいます。
このことから、しりとりのルールを覚える前に単語を覚えることや、
あたまに〇がつくものを言える必要があると感じました。
「次は【あ】がつくものだよ!」と言った方が、わかりやすいですからね。
4歳児がしりとりできるようになるまでの4ステップ
最初からしりとり遊びをしようとしても、なかなか理解してくれません。
では、どうやったらルールを理解してくれるのでしょうか?
4つのステップを踏んで、ルールの理解と語彙力を高めていきましょう。
- 好きなものどれだけ言えるかゲーム
- あたまに〇がつくものどれだけ言えるかゲーム
- 連想ゲーム
- しりとり連想ゲーム
これらは、かなたと子供たちが普段から行っているゲームです。
1ステップ:好きなものどれだけ言えるかゲーム
お題を決めて、子供が好きなものをお互いに言っていくゲームです。
ゲームの内容
子供が好きなもののお題を決める
お題のものを交互に言っていく
お題のものを言えなくなったり、お題とは違うものを言ったら負け
ポイント
お題は、車、花、魚、食べ物、恐竜など、なるべくわかりやすいものにします。
車なら、パトカー、救急車、ショベルカーなど
花なら、チューリップ、ヒマワリ、アサガオなど
2ステップ:あたまに〇がつくものどれだけ言えるかゲーム
こちらもお題を決めて、お互いに言っていくゲームです。
お題が「あたまに〇がつくもの」に変わるだけで、
ゲームの内容はステップ1同様に行います。
ポイント
お題のあたまに〇がつくものなら、モノでも国でも何でも良い
子供が知らないものを混ぜて、興味を持ったら一緒に調べる
3ステップ:連想ゲーム
なぞなぞのように誘導して答えを出すゲームです。
ゲームの内容
なぞなぞのように問題を出す
ヒントを出して答えに導く
ポイント
ヒントをできるだけたくさん出す
問題を出す人をなるべく子供にする
4ステップ:しりとり連想ゲーム
しりとりを行うが、言葉に詰まった時には、
連想ゲームのように答えを導いてつなげます。
ポイント
しりとりがなるべくつながるようにする
あたまに〇がつくもののヒントを子供も出してもらう
4歳児がしりとりできるようになるまでの4ステップのまとめ
今回は、4歳児がしりとりできるようになるまでの
4ステップについてまとめました。
4歳児がしりとりできるようになるまでの4ステップ
- 好きなものどれだけ言えるかゲーム
- あたまに〇がつくものどれだけ言えるかゲーム
- 連想ゲーム
- しりとり連想ゲーム
しりとりはカンタンに見えますが、
教えるのには根気と忍耐のいるゲームです。
かなたも息子たちにしりとりのルールを教えるのに、
苦労しました。
「興味があるからできるかな?」と思ったら大間違い。
自分の知っているものを好き勝手に言ったり、
言葉に「ん」がつくものは全部負けになったりしていました。
全然理解してくれないので、イライラすることもありました。
しかし、最近になってふと思うのです。
「しりとり…りから始まる言葉は何?」
と言われて、すぐに思い浮かぶのか?
「り」がつくものを知らないと、言えないのではと。
言われた言葉にとっさに反応して、
イメージする力が必要ではないかと感じました。
今回のステップでのゲームで、
語彙を増やしたり、あたまに〇がつく言葉を言う練習をするので、
しりとりのルールを教えやすくなります。
また、連想ゲームで言葉をイメージする練習もしているので、
しりとりを長く続けやすくなります。
たくさんつなげられると、達成感もあります。
息子たちとのしりとりも、やりやすくなりました
。
しりとりは語彙が増え、子供の興味や関心のあるものが増えてきます。
難しい単語、知らない言葉などは、図鑑や本で調べる練習になります。
そして、親子の時間をつくることができます。
家事の手を止めることなく、子供にかかわることができます。
これってすごい事だと思いませんか?
子供との時間を大切にしていきましょう!
以上
4歳児がしりとりができるようになるまでの4ステップでした
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